訪問治療での取り組み
当院は在宅療養の方や施設療養されて見える方へ定期的に訪問治療を行っております。
患者様は医療や福祉(介護)サービスを利用し日々生活を送られて見えます。
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従いまして、患者様の利用するサービス内容を把握したり、情報を共有したりすることはとても大切であると考えています。
様々なサービスと連携することで、患者様もご家族様もそして治療する我々も安心した形でこれからも治療に務めていきたいと考えています。
医療・福祉機関との情報の連携 (報告書の作成・症状の報告・担当者会議の参加)
当院では情報の共有の為に患者様の状態をまとめたものを報告書として定期的に作成しております。
それ以外にも問題があった場合には迅速に担当者が報告・連絡・相談を行います。
介護保険下の担当者会議には、その患者様を担当する職員が参加させていただいております。担当する職員が参加することで情報共有がスムーズになり、問題解決への一番の近道になると考えています。
衛生・感染予防
アルコールによる手指消毒はもちろん、冬季はマスクを着用します。インフルエンザやノロウイルス等様々な伝染性・感染病のある方への訪問はしません。
我々の使用する鍼は全て使い捨てとなります。治療時にはタオルをご用意ください。私どもが媒介者とならないよう努めております。
尚、伝染病・認知症による不潔行為や痴漢行為のある患者様への治療はお断りします。
職員の技術確認・実習生の受け入れのご協力
当院では複数の職員で一人の患者様を診ていきます。
職員間での患者様情報の引継ぎの為に、2~3人で訪問させて頂く場合もあります。
また、後進育成にも力を入れており、実習生(学生)の見学会も実施しております。
実習生を連れて訪問させていただく事があります。ご迷惑にならないよう指導を行いますので、患者様・施設様にはご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。